2014年09月13日

検証 ・ 海外の冤罪事例  Operation Ore (オペレーション・オー)









         







冤罪が起きやすいという反対理由について : 
     
    単純所持規制をやってる外国では冤罪が多発してるけど? :

        検証 ・ 海外の冤罪事例  
          Operation Ore (オペレーション・オー)




タウンゼント事件ついでに、海外の冤罪事例でよく話題に上る
Operation Ore (オペレーション・オー) にも触れておきます。

オペレーション・オー - Wikipedia

オペレーション・オー (英:Operation Ore) は1999年に端を発し
2000年代前半にかけて実施されたイギリス警察による捜査作戦である。
児童ポルノの頒布元とされたウェブサイトの利用者数千名の
取り締まりを目的とし、アメリカ合衆国の
法執行機関が提供した情報に基いて遂行された。

イギリス国内で 7,250 名の容疑者を特定、
4,283 件の家宅捜索が実施され、逮捕 3,744 名、
起訴 1,848 名、有罪 1,451 名、戒告 493 名、捜査継続 879 名の
成果をあげるとともに、危険な状況下にあると疑われた
子供 140 名に保護処置がとられた。
また、少くとも 35 名の自殺者を出した。

本作戦は多数の性犯罪者の検挙という成果を挙げた一方、
そもそも誤りを含んでいたアクセスデータに基づいて
多くの不当捜査が実施されたことが明らかとなっており、
誤って捜査対象となった多くの者の生活が破壊され、
大量の自殺者の発生につながったとされている。




これも不思議なのですが、これだけ大規模な捜査作戦が
非難を浴びているにもかかわらず、なんでイギリスで児ポ法の
厳罰化が進行しているのでしょうか?

「多くの不当捜査が実施されたことが明らかとなった」 って、
それらの案件はその後どうなったのでしょう?
被疑者は釈放され、担当者は処罰されたのですか?
そんなイギリスで、なんで創作物を児童ポルノに含めようなどと、
更なる冤罪の原因を作り出すような動きが出てくるのでしょうか?

おそらく、警察の強権捜査への批判は存在していても、
児童ポルノ法自体の正当性は揺るぎもしていないって事でしょう。
ゆえに、これも単純所持規制への反対理由とするには
根拠が乏しいと思われます。



ちなみに、文中で特に目を引くのが
「大量の自殺者が出た」 という記述ですが、
どういうソースに基づいているのかはっきりしません。

例によって AFEE のサイトを見てみると、

児童ポルノ等関連事件(海外) | AFEE エンターテイメント表現の自由の会
      (web 魚拓)
以下の海外の 「Operation Ore」 をまとめたサイトでは衝撃的な数字が並びます。

・無実の39人が自殺
・非公式には保釈出獄中の容疑者が200人程度自殺
・ニューハンプシャー州だけでも、無実の三人自殺、154の冤罪

※詳細未確認

OPERATION ORE The Largest Police Scandal Britain Has Ever Seen
Operation Ore – A Victim’s Story


となっていて、リンクが張ってあります。
見てみると、そこはどうもあの有名なランドスライド社を
擁護しているサイトのようで、中立性が疑われます。

大規模な児童ポルノサイト運営者が起訴される « WIRED.jp
      (web 魚拓)

とりあえず、冤罪と自殺の因果関係が認められているのかどうか、
という点も含めて、事実を知りたいところではあります。




                         (2014/10/9 entry)

         









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captain_nemo_1982 at 19:54│Comments(0)TrackBack(0)単純所持規制の問題点について 

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