2014年09月13日

家族写真の問題 - 状況によるが、あたるなら既に摘発例がないとおかしい









         








冤罪が起きやすいという反対理由について : 
     
  こどもの入浴写真などの家族写真は児童ポルノにあたるか? :

       状況によるが、あたるなら既に摘発例がないとおかしい 



単純所持が違法化された場合、いわゆる家族写真、
こどもが裸で遊んでいたりお風呂に入っている写真が
児童ポルノとして摘発される、という危険予測も、
規制反対派が反対理由としてよく主張します。

これもあり得ない話ではありませんが、
摘発までのハードルを考えると、気に病む必要はないでしょう。

家族写真と言ってもいろいろあって、児童ポルノとして見た場合、
グレーゾーンはそれなりに広いものがありますが、
まず真っ黒な事例を挙げてみると、こんなのがあります。

パパ撮って! - Wikipedia@pedia
      (web 魚拓)

正式なタイトルは 

 「少女期の記録  『パパ撮って! 』
    実父が撮り続けた少女の新鮮な肢体」 


で、その名の通り、着衣もあるが概ねヌードであり、
瞳の部屋など彼女らの自宅内での撮影による。
全裸も多く含まれるが、くだんの写真集では陰裂はハートマークや
星マークなどで修正が施されていた。
写真に記載されているタイムスタンプから1980年代の撮影とされ、
瞳の小学校5年生から卒業にかけての成長の様子がまとめられており、
以上が俗に 「表パパ」 と呼ばれている。


修正があるという 「表パパ」 は微妙ですが、
無修正の 「裏パパ」 は確実にアウトでしょう。
製造当時はまだ児童ポルノ法はありませんでしたが、
今なら製造罪や頒布罪でまず有罪は間違いないと思います。



では、次のような例はどうでしょうか?

鬼畜母A 「ママ友とブランド物買ったりしてお金なくて」
 鬼畜母B 「罪悪感ない」 …1~12歳の娘を売った女ら13人

      (web 魚拓)

「自分の娘の裸売って、何が行けないの?」…娘を売る鬼畜母たち
      (web 魚拓)

「でも嫌がる子どもを無理やりに撮ったわけじゃないし、
単に寝ている裸とか、裸で部屋中走っているとことか、その程度。
それって、そんなに悪いことかな?」


どのような写真だったのか詳細がわからないのですが、
「オムツを替える場面」 「単に寝ている裸」 
「裸で走っているとこ」 とあるので、
普通にどこの家庭でも撮っているような
当たり障りのないものだったかもしれません。

まあ、写真を買った男は行為目的で近づいているので、
きっかけとなる写真自体はそれほど
過激なものでなくてもよかったのかもしれません。

上の事例は母親が製造目的で有罪となっているので、
家族写真が児童ポルノとして認定されるか否かは、
提供、販売、頒布、製造の状況から総合的に
判断されるのではないかと思います。




さて、これまでの事例は犯罪性が高いものでしたが、
規制反対派が主張するのは、もっと罪のない、
善意というか親の愛情の発露として、
こどもの成長記録として残された裸の写真が
児童ポルノ認定される、という危険性なのでしょう。

では、次のような事例はどうでしょうか?

パパ、ママが撮る児童ポルノの争点 - はてこはだいたい家にいる
      (web 魚拓)
                 (いずれの事例も nemo 要約)

<< 事例① >>

小学校五年生のとき、階下のリビングで
両親が妹の写真を撮っている音が聞こえてきました。
私は 「はてこも写真撮って!」 と言いながら
階下へ降りて行ってはっとしました。

両親はカメラを構えて妹の写真を撮っていましたが、
なぜか妹は全裸でした。

それで 「写真を撮ってほしいならパジャマとパンツを脱がなければ」 と
両親が言い出したときに 「えー、めんどくさい」 とか何とか言いましたが、
自分から言い出したのになに言ってるの、早くちゃんとしなさいと
よく分からない理由で叱られて全裸になったのでした。

両親はどうやらその夜とつぜん裸の子どもをモデルにした、
耽美で雰囲気のある写真を撮りたくなったようでした。
両親は妹を大きな壺を模したスタンドライトの横に座らせたり、
階段の踊り場でポーズを撮らせたりしていたことが、
あとで写真からわかりました。

児童ポルノというよりチャイルドファンタジーエロスというか、
エロティックな芸術写真を撮るアーティスト気分を
味わいたかったのではないかと思います。


妹は真っ黒な目をまんまるにしてずっとだまっていました。


<< 事例② >>

夏休み、親戚の家に遊びに行って
風呂場で従兄弟と大騒ぎしていたら叔母がやってきて、
突然写真を撮っていきました。これも同じ種類の嫌な思い出です。
これはちょっと抗議しやすい状況だったので私たちは大いに抗議しました。

叔母はむっとして 「かわいいのに」 と言いました。


これも微妙ですが、仮に子ども自身の告発があったとしても、
常習性の無い単発の製造であったのなら、
悪質でないと判断されて、製造罪としての立件は無いと思います。
 (警察からネガやデータの破棄は勧告されるかも知れません)

なぜ無いと思うかというと、これまで摘発例が無いからです。
無いと言うと語弊がありますが、少なくとも確認されてません。


単純製造罪は2004年改正時に導入後、既に10年が経ちます。
  規制反対派はその時も、「家族写真で逮捕される」
   と煽動していましたが、今のところ逮捕も冤罪も
 起きていません。


上記事例①②のような案件が児ポ認定されているのであれば、
規制反対派が反対理由として大いに利用するはずです。

それは、海外での同じような事例を見ればわかります。
欧米では日本に比べて児童の人権保護意識が高いので、
事例①②でも警察沙汰になる可能性は高いです。

私の知る事例では、たいていはすぐに釈放されるか微罪で済んでますが、
それでも規制反対派はこれらの事例で自説を補強しようとしています。
しかし、肝心の日本の摘発事例を挙げる事ができていません。

この事からも、製造状況に犯罪性の無い事例は、
警察に見つかっても大事には至らないであろうと言えます。



                  (2014/10/2 entry)

         








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captain_nemo_1982 at 20:10│Comments(0)TrackBack(0)単純所持規制の問題点について 

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