2014年09月13日

水着着用でも児童ポルノ認定される可能性について









         








冤罪が起きやすいという反対理由について : 
     
      あいまいな定義による冤罪の問題 :

         水着着用でも児童ポルノ認定される可能性について


ちなみに、3号ポルノ該当性が争点となった裁判で
無罪判決が確定した判例は一つも確認されていません。
これに関しては、興味深い事例があります。

「水着着用でも児童ポルノ」 過激化の業界に一石


この事件では、18歳未満の過激な水着DVD,
いわゆる着エロがはじめて児ポ法違反で摘発されました。

 作品は水着が透けて見えたり白濁液をかけた野菜をくわえるシーンや
   局部の形がわかったりするような画像があった
 保護者の同意無し
 ギャラは5万円、しかも未払い
 被害少女が家出中に2作目を海外で撮影
 親が警察に届け出て発覚

という、かなり悪質な事例で、警察・検察は
水着着用であっても児童ポルノと認定しましたが、
万が一の無罪判決を懸念した検察が、
「他のメーカーの作品と比べても特に猥褻、悪質とは言いがたい」
と、逮捕の翌月になって判断を翻し、
容疑を児童福祉法違反に切り替えて立件しました。

この件からも、検察が裁判所との認定基準の相違からくる
無罪判決を慎重に回避しようとする意図が見受けられます。

もっとも、高裁判決の備考での記述ですが、
着エロであっても児童ポルノ認定がなされた例があります。

2010-09-23 - 奥村徹弁護士の見解
いわゆる着エロDVDが3号ポルノと認定された事例
      (web 魚拓)

東京高裁判決速報速報番号3418号

本件判決は児童に極小の水着を着用させてはいるものの,
 その一部を陰部に食い込ませるなどして性器の周辺を露わにさせ,
  あるいは,臀部を露わにするようにずり下げるなど,
  社会通念上衣服の一部を着用していない状態で,
   殊更に性器や臀部等を強調した姿態をとらせて,
  これをデジタルビデオカメラで撮影し,記録して描写し,
 もって,児童ポルノに該当すると認定するものであり、
この種事件の実務処理の参考になるものである
                (要約)




                       (2014/9/19 entry)


         









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captain_nemo_1982 at 21:18│Comments(0)TrackBack(0)単純所持規制の問題点について 

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