2014年09月13日

規制反対派による反対理由 - 冤罪









         








はじめに : 

       規制反対派による反対理由 - 冤罪



この単純所持規制は、1999年の児ポ法成立時から
導入するか否かで議論を呼んできました。

特に規制反対派はここ15年、単純所持規制阻止に
大きな力を注いできました。

彼ら主張の中でで最も大きな反対理由は、

①冤罪が多発する危険性が高い

というものです。
これにはさらに冤罪の原因となるとされるいくつかの論点があって、


児童ポルノの定義があいまいなので、冤罪が起きやすい

児童の年齢の定義が18歳未満となっており、
  ヌード写真や動画に映っている児童の年齢が18歳未満なのかそれ以上なのかの
   判別がつきにくく、冤罪の原因となる

ウィルスやワンクリック詐欺など、
   意図せぬ所持が摘発される恐れがある
    また、パソコンに残ったキャッシュやサムネイルも、
     児童ポルノ所持として摘発される危険性がある。

悪意をもった他人が自分のカバンや持ち物に児童ポルノを
  紛れ込ませた場合、これも意図せぬ所持で摘発される可能性がある。

自分の子供の入浴写真など、
  悪意のない裸の写真が児童ポルノとして摘発される危険性がある

大昔に購入するなどして、今は記憶にない
  雑誌やビデオの中に、児童のヌードが映っていた場合、
   摘発される危険性がある

すでに単純所持規制を導入している諸外国では、
   冤罪が多発して大問題となっている。


児童ポルノを所持しようという意図が全く無いのに、
逮捕されて取り調べを受けるのは絶対に嫌だ、
皆さんもそうでしょう?だからみんなで反対しよう!
という事を訴えたいのだと思われます。



                        (2014/9/13 entry)


         






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captain_nemo_1982 at 21:29│Comments(0)TrackBack(0) 単純所持規制の問題点について 

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