2014年02月23日

可能性 その6  性犯罪者がロリ表現をツールとして利用した場合








         










次に、

  性犯罪者がロリ表現をツールとして
      利用した場合


の、創作表現規制の可能性を考えてみます。

これはどういう事かというと、性犯罪者がロリ表現を
子供に見せて、「みんなこういう事を普通にやってるんだよ」
と誘導して、事に及ぶための道具として利用するという事です。

この主張は違法化の理由としてはメジャーなものではありませんが、
たまに海外の文献などで目にすることはあります。


諸外国における実在しない児童を描写した漫画等のポルノに対する
法規制の例 (PDF)


5P

実在しない児童を描写したポルノを規制対象とするのは、

①そのようなポルノは、性的虐待につながる不適切な
  性的欲求を増長させる点、

②そのようなポルノは、特に低年齢の児童を性的行為に
  勧誘する目的でしばしば利用される点




「漫画・アニメのせいで子どもが犯される」 「文章も禁止」
 過激発言満載の児ポ法規制推進派院内集会


      (web 魚拓)

「たとえ成人向け内容の物において描写される子どもが
実在しないとしても、こうしたヴァーチャルの子ども虐待画像は
実際に子どもたちが性的に虐待あるいは搾取を受ける
危険を高めている」(スピーク氏)

 すなわち、成人向け漫画などを通じて、実在の子どもたちが
被害を受ける可能性があると指摘するのだ。

スピーク氏は具体的な危険例として
「子どもの性的搾取についての社会的許容を推奨している」
「子どもとの性的行為を正常であるかのように思わせている」
「画像が急速かつ広範囲に流布されるのに寄与している」
「子どもの性的虐待描写物への需要を増大させている」
そして最後に、「ヴァーチャルな子ども虐待画像は子どもを手なづけたり、
誘惑する際に用いられている」
 
とした。




うぐいすリボン: スウェーデン最高裁 漫画絵所持無罪事件
      (web 魚拓)

22.立法府が主張した児童ポルノを犯罪の一種と見なす理由は、
前述のように背後にあり得る暴行から児童を保護する為であり、
また児童ポルノの画像が児童を性的行為に誘う為に利用され得る為である。



実際にこのような事例に基づいた犯罪があったという
報告はひとつも確認されていないようですし、
「マンガはこどもが見る物」 という固定観念が強い
欧米特有の発想なのかな、という気もします。

今後このような事件が実際に起きたのなら、
規制要因として説得力を持つことも可能でしょうが、
現時点ではあくまでこういう考え方もある、と
参考程度に止めておく必要があるかと思います。


                   (2014/7/21 entry)


         









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captain_nemo_1982 at 14:00│Comments(0)TrackBack(0)児ポ法の保護法益が人権でも創作表現が規制される可能性 

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