2013年06月02日

コピペ & 山口弁護士への反論


内閣府世論調査は世論誘導か?


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 このエントリは 内閣府スレ★1 より引用しました



47 名前:朝まで名無しさん[]
     投稿日:2007/10/30(火) 21:33:54 ID:wdyyMn76

・顔、職業、住所が知られた上での調査員による個別面接聴取、
 その上有効回答率58.9%という調査方法。
 つまり、この調査方法ですら実際に反対なのは五割弱。
 倫理学、統計学に基づいた公正な調査ならそれ以下なのは明確。

           (中略)

規制賛成派はこれに対して感情論以外で反論してくれよな。











319 名前:captain_nemo_1982 []
     投稿日:2008/01/07(月) 18:38:09 ID:94etONA+

>>・顔、職業、住所が知られた上での調査員による個別面接聴取、
>>その上有効回答率58.9%という調査方法。
>> つまり、この調査方法ですら実際に反対なのは五割弱。


なんで、回答拒否をそっくりそのまま規制反対のほうに
カウントするのかな?
内閣府の調査だということは事前に知らされている。
表現規制に何らかの抵抗を感じているなら、
積極的に意思を示すチャンスじゃないか。
それをしないってことは、どうでもいいって
思ってるってことだよ。

選挙でいうなら棄権票みたいなもん。
白紙委任してるのと同じだよ、回答拒否ってのは。

それから、性意識やプライバシーに関する問題だから
面接調査じゃ本音が出ないとか言ってる人もいるけど、
そりゃ自分たちがこの問題を性欲に直結させてるから
そう思うだけで、本来は社会秩序、公序良俗、表現の自由の
範疇にて語られる問題だよね?

なのに何で、規制に反対するという回答が恥ずかしいんだよ。

 「どちらかというと規制に反対。
  理由は、表現の自由の侵害、基準が曖昧で危険、
  実在の児童の人権を侵害しない、
  犯罪減少どころか増加につながる危険があるから」

くらいの回答ならできるだろ?
どうしてもいやなら 「わからない」 という
選択肢もあるんだしさ。

にも関らず、 「どちらかというと」 「わからない」 という
曖昧な回答でなく、ハッキリと 「規制すべき」 と
答えている人が過半数を超えているという現実を、
規制反対派は直視するべきなんだよ。
陰謀論なんぞに逃避しないでさ。



 ここからは 内閣府スレ★3 より引用しました



46 名前:朝まで名無しさん[]
     投稿日:2008/02/17(日) 17:24:54 ID:CGuW95On

『内閣府調査について』

・一般家庭の場合、妻の監視下で夫がアンケートに答える
 状況下に置かれている。

・女性の間には、「ポルノは汚らわしいもの」と軽蔑する風潮がある。
 女性調査員が調査を行った場合「ポルノを推進するアナタは
 汚らわしい人なんですね。」
 という視線に耐えなければならない。











51 名前:captain_nemo_1982 ◆Rkh.UWPg4k []
     投稿日:2008/02/17(日) 17:50:14 ID:nL//PIuX

>>・一般家庭の場合、妻の監視下で夫がアンケートに答える
>>状況下に置かれている。


君はその現場を見たの?
面接調査は、たいてい玄関先で行われることだろう。
応接間に通されたとしても、そばに家族がいたかどうか
わからないだろう?よっぽど狭い家ならともかくとして。

>>女性調査員が調査を行った場合
>>「ポルノを推進するアナタは汚らわしい人なんですね。」
>>という視線に耐えなければならない。


それは、児ポ法と性欲を結びつけるからそうなるんだよ。
その手の趣味が無い人にとっては、公序良俗の問題だよ?
最初に、内閣府の調査であることは明言されている。
なら、自分の意思を直接政府に反映させれる
数少ないチャンスじゃないか。

仮に、性欲だけで規制に反対だったとしても、

 「表現の自由に反するから」 「基準があいまいで危険」
 「犯罪減少に結びつかないから」 「国家検閲に結びつく」

くらいの反対理由なら述べれるだろ?
最悪の場合、「わからない」 と言う選択肢もあるんだしさ。

にもかかわらず、「わからない」 「どちらかというと」 という
曖昧な回答を選択せず、ハッキリと 「規制すべき」
と答えた人が過半数を超えていると言う事実を
直視すべきだよ。










155 名前:朝まで名無しさん[sage]
     投稿日:2008/02/23(土) 13:40:37 ID:aD6Zr734

この内閣府調査に関しては、以下のサイトで完全に論破されているな。


弁護士山口貴士大いに語る
【有害情報規制】「漫画・イラストも児童ポルノ規制対象に」約9割
──内閣府調査【イカサマ調査】



えてして、この調査に限らず、"国民の世論・声"というものは、
調査側の質問の仕方でいくらでも誘導できるから、無意味なんだよな。
世論自体いいかげんな情報・知識に基づいていたり、情緒的で
恣意的なものだったりして、絶対化すべきものじゃない。
単純所持規制にせよ、創作物の規制にせよ、そうしたものに
左右されるべきじゃない。











168 名前:captain_nemo_1982 ◆Rkh.UWPg4k []
     投稿日:2008/02/23(土) 15:03:21 ID:Ln+nnKBN

>>この内閣府調査に関しては、以下のサイトで完全に論破されているな。

「論破されてる」 はこっちの台詞だよ。俺が参加したスレッドでな。
山口弁護士がこんなところ見るはずも無いが、
再度止めを刺して置くから、異論のある人は山口氏の代わりに
再反論よろしく。


弁護士山口貴士大いに語る
【有害情報規制】「漫画・イラストも児童ポルノ規制対象に」約9割
──内閣府調査【イカサマ調査】


①露骨過ぎる誘導質問(誤導質問)( ゚Д゚)ハァ?
②個別面接による対面調査
③規制に伴うリスク(表現の自由の侵害)についての説明は
 漠然的かつ抽象的

この3要素が揃えば、規制に慎重な意見なんて出てくる筈がありません。


②に関しては>>51で反論済みだな。

①と③だが、両論併記として十分と考える。
有害図書指定や自主規制の現状や、
子供がネットの有害情報にアクセスして被害にあうなどの
文言は、客観的事実に基づいており、内閣府が規制に
取り組む根拠として提示されているものだ。

それに対する、規制反対派の主張が

「表現の自由に配慮して、どのような情報であっても
 規制すべきでないという意見もあります」

だけではいかにも不平等に見えるかもしれないが、
そもそも規制反対の真っ当な理由が表現の自由を保障した
憲法条文くらいしかないんだからしょうがない。

まさか、内閣府の公式調査に

「漫画の9割が規制される」 「しずかちゃんの入浴シーンが」
「家族写真が」 「警察国家になる」 「冤罪が多発する」
「パソコンを覗き見られる」 「業界が打撃を」

などなどの香ばしいデンパを記述するわけにも行かないだろう。

そもそも、「子どもたちに悪影響を与える恐れのある」の存在自体が
自明ではなく、議論のあるところです。
むしろ、「有害情報」などは存在しない可能性の方が高いのです。
不確定な事項をあたかも確定的な前提事実であるかのように
装って質問をすることは明らかに回答者を誤導する
確信犯的に欺瞞的な質問です。


情報がこどもに悪影響を与えた例などいくらでもある。
何が 「存在しない可能性の方が高いのです」 だよ。

だいたい、18禁やゾーニングが日本だけでなく
世界的に妥当とされている理由を何だと考えるのか?
「こどもに見せてはいけない」 という
社会的合意が成立してるからに決まってるじゃんか。
すなわち、「こどもにとっての有害情報」 と規定して
なんら問題は無い。

<規制を推進したがっている方々へのご質問>
 青少年への「有害情報」やらポルノやらの規制を
一生懸命行っている国よりも、
規制が甘い日本の方が犯罪が少なく、
治安も良いのは何故なんでしょうか?
誰か、納得のいく説明をして貰えますか?


逆に考えればいいんだよ。
日本は犯罪が少なく、治安もいいから規制も甘い。
しかし、数少ない犯罪ですらあってはいけないという
社会の合意があれば、厳罰化、規制化も
検討されてしかるべきだろうね。

大体、こういうこと言う人は、
性表現と犯罪の因果関係を肯定してしまっているという
自覚がどれだけあるのかねえ?

ちなみに、犯罪多発国が規制をやめた場合、
もしくは犯罪の少ない国が規制を行った場合、
犯罪件数がどう推移するかという比較は不可能。




172 名前:captain_nemo_1982 ◆Rkh.UWPg4k []
     投稿日:2008/02/23(土) 15:08:35 ID:Ln+nnKBN

俺がもっとも慎重な検討を要する内閣府調査への批判として
このブログがあげられる。


日本御臨終宣言2007「中に誰もいませんよ」 ■プロパガンダな日本の世論調査

もう一つ。騒ぐだけで誰も指摘しないけど、テクニカルな問題もある。

まず第1点目。世論調査で、全国民を調査するとコストがかかるので3000人を目安にランダムサンプリングして調査する。今回の場合は20代以上を対象にした3000人調査だが、標準誤差2%でも9割近くが賛成となっている。ただ、実査に関わる誤差とも関連することであるが、有効回答率58%だから完全に信頼できるかと言えばそうではない。
なのにそれをそのまま報道することであたかも「3000人のうち9割が賛成」と見えてしまう。これが欧米ならプロパガンダの意図を疑われる。

第2点目は質問項目に関わる誤差。
「センシティブ質問」「ダブルバーレル質問」「誘導尋問」「価値観を訊く質問」「コミットメント度」がある。

「センシティブ質問」は先述したとおりで、道徳的善悪に関わる質問では回答の方向性が社会的期待ゆえに本人の意思に反しがち。
次に「ダブルバーレル質問」。「犯罪を助長するメディアを規制すべきか」という質問でなされたなら、「昨今の犯罪に不安はあるか」と「メディアを規制すべきか」が混在する。有効な回答を得たいならこの2つはキッパリと区別されなければならない。
これには回答を賛成に誘導する「誘導尋問」の問題も含んでいる。
「価値観を訊く質問」もダブルバーレル化しやすい要素で、「世間はどう捉えていると思うか」と「自分はどう思うか」が混在する。

こうした4点を踏まえて設問を作成しないと、対象者のほとんどが世間を代表しているかのような回答をしやすい。
「コミットメント度」。規制に賛成かどうかを訊く場合、何の関心もないのに答えた人と、政治的関心が高くて答えた人が混在する。

現にインプレスウォッチの記事(http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/26/17314.html)だとさして認知度も高くないのに賛成と答えた可能性が高い。政治的関心と規制賛成を別個に尋ねてクロス集計しなければ有効な回答は得られない。

最後に実査に関わる誤差。今回の場合は個別面接方式だから訪問の時間帯、質問の多寡、報酬の有無、調査主体イメージなどで有効回答率や有効解答者の属性が変わり、解釈に影響を与える。前述したように有効回答率58%。偏りがあったと言われても仕方がない。

こうしたことから世論認知・個人的意見・政治的関心度の「多元クロス集計」をとり、なおかつ属性による偏差を考慮しなければ信頼できる調査とはいえない。したがって現在日本における世論調査はプロパガンダと割り切る必要がある。脊髄反射的にギャアコラ反応するだけでは却って問題を見失うぞ。



このブログのふじながたかみ氏は
非常に頭の良い人で俺も密かに私淑しているし、
俺のブログの巻頭言でもこの人の文章を引用させてもらっている
恩義があるのだが、いずれはこのエントリに対しても
正面きって反論しなければならないだろう。
しかし、それにはまだ相当時間がかかりそうだがな。


          (2009/2/14 entry)


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