2013年05月01日

児童の人権という概念は 「最近の発明」


児童の人権問題



       前の記事 : 虐待減少の可能性については合意が得られたが・・・・・  このカテゴリの目次 次の記事 : 親の愛情は法の概念では割り切れない








 このエントリは 内閣府スレ★5 より引用しました



241 名前:朝まで名無しさん[sage]
     投稿日:2008/08/07(木) 04:16:33 ID:csv8ijjS


子どもの権利条約でも児童の表現の自由を実現するように要求されている。










244 名前:captain_nemo_1982 ◆Rkh.UWPg4k [sage]
     投稿日:2008/08/07(木) 11:36:30 ID:jAvp5/3s

>>子どもの権利条約でも児童の表現の自由を実現するように
>>要求されている。


子どもの権利条約
第13条(表現の自由)

1 児童は、表現の自由についての権利を有する。       
  この権利には口頭、手書き若しくは印刷、芸術の形態又は
  自ら選択する他の方法により、国境とのかかわりなく、
  あらゆる種類の情報及び考えを求め、受け及び伝える自由を含む。 

2 1の権利の行使については、一定の制限を課することができる。
  ただし、その制限は、法律によって定められ、かつ、
  次の目的のために必要とされるものに限る。  

 (a) 他の者の権利又は信用の尊重

 (b) 国の安全、公の秩序又は公衆の健康若しくは道徳の保護



↑ これを根拠に、

「子どもが児童ポルノに自発的に出演する権利を認められた」

 と主張するのは無理がある。

(b) に定められている、公の秩序や道徳保護が、
どういった形で児童ポルノを必要とするのか?










259 名前:朝まで名無しさん[sage]
     投稿日:2008/08/07(木) 20:59:09 ID:UNVogUfs


ヌードデッサンのモデル、ジュニアモデル等については対価が支払われるのが
一般的なので基本的には適用外

まぁ、適用範囲を保護者の同意・責任の下で、
かつ性交同意年齢以上の場合を前提条件として、
児童も自らの意思により合意した場合は可とするのがいいかも。











650 名前:朝まで名無しさん[sage]
     投稿日:2008/08/19(火) 18:50:40 ID:qTyNttZ7


>>244

でも子供の人権と権利、両方は同時に守れないよ。
児童ポルノ規制は児童の権利を守る事はできる、
けど児童の人権を守ることはできない。











656 名前:captain_nemo_1982 ◆Rkh.UWPg4k [sage]
     投稿日:2008/08/19(火) 22:47:05 ID:PKcqEp1z

>>児童ポルノ規制は児童の権利を守る事はできる、
>>けど児童の人権を守ることはできない。


これも言葉の定義が問題になってくるんだけど、俺にとっては

 人権 = 受動的に保護されるもの 
   (自由、財産、生命、身体、平等、名誉)

 権利 = 能動的・自発的に行使するもの


というイメージがあるから、むしろ

 人権を守ることは出来ても権利を守ることは出来ない

といったほうが納得できる。

児童の性的自己決定権を制限することで、
将来にわたる身体、財産、自由、平等、名誉の侵害から
児童本人を防護する、ということ。

諸外国は知らないが、少なくとも日本では
そのような逆説的な論理で運用が為されていて、
おおむね社会通念の同意を得ているわけだから、
別に問題があるとも思えない。


643 名前:captain_nemo_1982 ◆Rkh.UWPg4k [sage]
     投稿日:2008/08/19(火) 14:08:12 ID:PKcqEp1z

ちなみに、児童に対する性犯罪件数の減少と共に
児ポ法規制の範囲が拡大するという現象においては、

 「近代社会の成熟と共に
  児童の人権という概念が肥大化したから」
   
という解釈を当てはめるのが妥当だと思う。
「児童を性の対象とする風潮」 に対する嫌悪感が
増大するにつれ、犯罪も減れば規制も増える。

児ポ規制が犯罪に影響を与えるんじゃなくて、
むしろ犯罪減少に象徴される社会通念を後追いしてるんだね。
イギリス社会の人権意識の変遷は良く分からないけど、
データを見る限りその解釈で矛盾は無い。

日本に関しては ↓

「子ども神話」 が体感治安を悪化させる


657 名前:captain_nemo_1982 ◆Rkh.UWPg4k [sage]
     投稿日:2008/08/19(火) 23:29:43 ID:PKcqEp1z

ところで、児童の人権といえば、AMI や大谷スレなんかは
それを保護するに吝かでないという立場に立っていて、
その上で児ポ法の保護法益 (個人か社会道徳か) に
こだわったりするわけだけど、児童の人権という概念自体が
その時代時代の社会道徳に大きく影響されていて、
その変移により限りなく範囲が拡大される可能性があるわけで、
その辺についてちゃんと議論はなされてるんだろうか?

まあ、規制反対派は (皮肉でなく) 頭のいい人が多いから
鳥山仁氏あたりがすでに言及してそうだけど、
たとえば差別表現のように、表現が流布すること自体が被差別者の
人権侵害に繋がる、という論理が児童の人権にも適用されるとしたら、
二次規制反対論者はどのような反駁を行う用意があるのか
寡聞にして知らない。

おそらくは範囲の拡大を主張する推進派と限定を主張する反対派が
それぞれの思想・信条・既得権益にのっとってせめぎあうという
状態が予測できるんだが (これこそもう児童そっちのけ)、
最終的にはまたぞろ多数決の論理が幅を利かせることは
必然と思われる。そして、そうなると規制反対派に勝ち目は無い。

ゆえに、児童の人権といわれて反対できないような雰囲気を
無批判に受け入れることは、規制反対派にとって得策ではない。
かといって、どうすれば児童の人権の範囲の限定を正当化できるのか、
そしてそれをどうすれば社会通念として普遍化できるのか
見当もつかないけど。










658 名前:朝まで名無しさん[sage]
     投稿日:2008/08/19(火) 23:39:17 ID:kp+tlaGH


>>650

所詮言葉遊びでしかないですね。
大体「人権」なんて言葉、進歩主義者の発明品でしかないし。


>>656

> 人権 = 受動的に保護されるもの 
>     (自由、財産、生命、身体、平等、名誉)
> 権利 = 能動的・自発的に行使するもの、というイメージがあるから、

いやいや、別けて考える必要はないと思いますよ。
上に挙げられた要素はすべて「権利」という概念の中に
内包されるべきものですから。
まあ「人権」、「権利」という言葉に対して抱く
日本人的な感覚だとは思うけれど。


> 児童の性的自己決定権を制限することで、
> 将来にわたる身体、財産、自由、平等、名誉の侵害から
> 児童本人を防護する、ということ。

日本どころか世界のほとんどの国で
使われている論理ですね。
逆に未成年者が大人と同格の権利行使を行えるとしている国のほうが
少ないんじゃないでしょうか?











659 名前:朝まで名無しさん[sage]
     投稿日:2008/08/20(水) 00:05:34 ID:SPEfnqTR


児童の権利=つまり子供だけの権利、
有害な情報などを与えず、労働からの解放および義務教育を
受ける権利。

児童の人権=大人と子供を区別してきた従来の発想を退けて、
子供を大人並に扱おうという発想。

つまり、
児童の権利は子供に法的責任能力がないから生まれている。
児童の人権は子供に法的責任能力があるから生まれている。

この考え方だと、
児童ポルノ単純所持禁止は児童の人権一切を否定する考え方に繋がる。
さらに詳しく言うと児童ポルノの定義は18歳未満、
結婚できる最低年齢は16歳。
18歳未満が児童ポルノ単純所持禁止法で法的責任能力が認められないのなら
なぜ16歳で結婚できるだけの法的責任能力が認められるのか?











660 名前:captain_nemo_1982 ◆Rkh.UWPg4k [sage]
     投稿日:2008/08/20(水) 01:49:23 ID:gYgxWjLo

言葉の定義で話がややこしくなってくるな。
>>658氏による人権も権利も同じだという見解が一般的なのかな。

だって、児童の権利を扱ったサイトを色々見ても、
「人権」 と 「権利」 を区別無く同じ意味で使ってるしね。

まあそれはそれとして

>>児童の人権=大人と子供を区別してきた従来の発想を退けて、
>>子供を大人並に扱おうという発想。


これには異論がある。従来、というか旧来はむしろ、大人とこどもの区別は
あいまいで、こどもは 「小さな大人」 として扱われてきた。
それが、近代社会が成熟するにつれ、「こども」 という
カテゴリをつくりあげて子どもをそこに囲い込んできたという
歴史的経緯がある。児童の人権 (権利でもいいが) という概念は、
そういう流れに沿って考え出された 「最近の発明」 なんだな。

もっとも、これは小浜逸郎の受け売りだけど、
「子どもの権利条約」 なんかを見ても、隅から隅まで
子どもは保護されるべき存在であるという思想で一貫している。

ちなみに、wikipedia の 「子どもの権利条約」の記述には、
「児童を「保護の対象」としてではなく、
「権利の主体」としている点に特色がある。」
なんて書いてあるんだけど、どこをどう読めばそうなるのか?

自発的な権利の行使と見られる言論や表現の自由 (12,13条) だって、
大人側の一方的判断による制限が課せられているのにね。


661 名前:captain_nemo_1982 ◆Rkh.UWPg4k [sage]
     投稿日:2008/08/20(水) 01:51:33 ID:gYgxWjLo

>>659

>>18歳未満が児童ポルノ単純所持禁止法で法的責任能力が
>>認められないのなら
>>なぜ16歳で結婚できるだけの法的責任能力が認められるのか?


仮に、子どもを 「小さな大人」 として同列に扱うという
旧来の概念が 「児童の人権」 として現実社会に適用されるなら、
そもそも児童ポルノ禁止などという発想自体が生まれ得ない。
成人女性が出演するアダルトビデオが人権侵害とされないのと同じ。

 (全ての性表現 = 性的搾取などという主張はあるにはあるが
   狂信的フェミニストの戯言であるとして一般に支持されない)

しかし、現実に児童ポルノは児童の人権侵害の記録とされている。
そのことからも、あなたの定義が一般的でないと判断できる。

それから、未成年の婚姻には父母の一方の同意が必要だし、
それがなければ社会的承認は得られない。
責任能力ったって成人と同じように全て認められるわけではなく、
結婚しても喫煙や飲酒や普通免許取得や選挙権なんかは制限される。
 (ただし、民法などの私法領域では成年擬制を受ける)

すなわち、16歳未満以上の未成年に認められるのは
「親の同意下の婚姻」 であり、大人と同じ扱いとはとてもいえない。


                   (2010/3/29 entry)



       前の記事 : 虐待減少の可能性については合意が得られたが・・・・・  このカテゴリの目次 次の記事 : 親の愛情は法の概念では割り切れない











トップページに移動




























captain_nemo_1982 at 12:30│Comments(0)TrackBack(0)児童の人権に関する議論 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔