2013年04月27日

表現の自由を守る為に 他 - Homura's R Comics Blog


他サイトによる規制反対派批判


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少し…頭冷やそうか…
                   (web 魚拓)
              (2010/3/18)


ちょっと昔の即売会の話ですがあるサークルが亜人種の局部を
無修正で持ち込んだそうです。
言い分としては人間の性器は修正が必要、それなら人間じゃなければ
無修正でいいんじゃない!?
ってのが主張だったそうな(笑)
これには運営側がそんな御託は聞かないと、
発禁にしたそうです。
これは即売会というものがある意味治外法権で
独裁的な裁定が出来るが故の結果だったと思います。

今回の非実在なんたらは、
ドラゴンボールやドラえもんですら規制するために施行するというよりは…

今回例に挙げたような本来性的描写の強い、
どう考えても成人誌として流通すべき作品が、
件のサークルの御託の要領で発禁(少年誌として)出来ないからこその
踏み切りだと思います。
性器でなく赤貝だからいい!
結合部や性器はぼかしてるから乱交もフェラも近親相姦が
作中の大半を占めていてもOK!
そういった連中を法で拘束するには、
もうエロく感じたらアウト!と言わざる得ないのが現状なのではないでしょうか?

エロは大人の嗜みです。
成年誌という然るべき土壌で表現すべきと思います。
物語上肉体関係を持ったという出来事を表現するのは、
性的描写せずとも可能です。

(中略)

表現の自由を奪うと言う事は肉体関係を持ったと言う状況描写までさせない。
そこで初めていえると思います。

(中略)

なぜ法がここまで圧力をかけなければならない状況まで来たのか…
それは表現の自由を盾に、
モラルハザードを起こしあこぎな作品を
氾濫させているからこそではないでしょうか?
始めに述べたとおり即売会のように運営の独断で裁くわけには
行かないのが社会です。
法治国家でのルールです。
作家や出版社のモラルが崩壊し、
そういったものが法的拘束力を持たないから、
一時はやった脱法ドラッグで正当性を主張するような幼児性で、止めないから…
脱法ドラッグは出回り始めた頃、合法ドラッグと大手をふるって
出回ってたじゃないですか。
まだ規制対象にない素材だからと言うことで「合法」だったんです。
それを規制対象にして「違法」にするしかないじゃないですか。
出回るのを止めるには、
流通してる側が自主的に止めない以上こうするしかないんです。
赤貝だろうがなんだろうがエロく感じたらアウト!
と、法を設定せざる得ないのではないでしょうか?

少年誌というものは努力とか友情とか…
そういったものを表現するべき場所と思います。
読んだ後、夢とか希望とかそういったものを育むべき作品を載せるべきです。
それを、売れるからといってエロを売りにするのは、
とてもいけないことだと思います。
作家はそういった作品を自分で判断して発表する場を選ぶべきです。
編集も上がったきた原稿がテーマが相応しいかどうかを
判断して掲載すべきです。
売れればいい、違法じゃないからやるだなんていうのは、
金の為ならどんな事をしてもいいというのと同じではないでしょうか?

自由と言うものはとても大切なことです。
だからこそそれを維持する為に努力すべきだと思います。
その為には好き放題しない、これに尽きると思います。
誰がどう見ても…それ、出来てないでしょ?





表現の自由を守る為に
                   (web 魚拓)
               (2010/3/19)


そもそも今回こういった条例が必要になった事の方が
重要なんではないでしょうか?
なぜ都がこんな条例を持ち出したのか…
表現の自由を守れだなんだと騒ぐ前に、
もっと先に守るべきものがあったのではないでしょうか?

先日も一般誌でのエロ描写を挙げましたが実体験でお話します。
今回規制したい対象であろう作品を掲載してる雑誌の編集の方と
お話した事があるのですが…
実際成年誌指定して流通すべき作品だと自覚があるそうです。
件の脱法ドラッグや、亜人種の性器だからいいんだもんという、
法の落ち度を突いただけの行為と認識してるそうです。
しかし違法になるまでその刊行を止める気はないそうです…
なので都の方もこれ以上こういった作品を
一般誌として流通させることが出来ないよう法で取り締まるしかないのが
現状なのです。
悲しい限りです。

↓条例です、興味のある方は一読してみて下さい。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2010/03/20k3i601.htm
                   (web 魚拓)

ここにも明記されていますが、
危惧されているドラえもんやジブリアニメなどの入浴シーンですら
規制するというのはまったくのミスリードと判ります。
第18条6の2第2項にもあるように成年誌としてきちんとゾーニングしてる
作品については表現の自由を侵害する気はないようです。

規制したいのは先日結城も槍玉に挙げましたが、
性器じゃないからいいんだもん!とかそういう舐め腐った言い訳かまして
性的描写し続ける作品が大手振っていつまでも
自制しないからではないでしょうか?

本来こういった条例などなくとも、
性的描写がしたいならば成年誌で描けばいいんです。
それを売れるからという理由で興業として成り立ってるから問題なのではないでしょうか?
こういったモラルから逸脱した作品は
・作家が描かない
・編集が載せない
・読者が買わない
このどこかで自制が働けばそもそも規制など必要ないんです。

(このブログはエロ、性的描写は成人が読むべきもので、
子供が読むべきじゃないと言う良識を持ったうえで話を進めていきます。
未成年なので成年誌を法的に読めないから
こういった本を流通させて読み続けたいと言う人間とは議論にならないからです。
なぜならば事の正邪を議論するのではなく、
自分がエロ本を読めることの正当性を付加させる為に議論するので
それを是とする以外は彼らの欲しい議論の結果にならないから
会話にならないので)

そもそも売れるからといって作家が描かなければいいんですし、
編集も載せなければいいのですが…
残念ながら金の亡者である人間にはそういった自制は利かないようです。
それでもまだこういった興業は止めようはあります。
読者が買わなければいいのです。

もちろん描き手であるこちらも精一杯努力します、頑張ります。
精一杯魅力的なヒロイン、盛り上がる展開を描いて、
同じ金額を出すならあこぎなエロまんがまがいな作品でなく、
結城の作品を読んでもらえるよう頑張ります。
性的描写が読みたいのであれば、
こちらの作品のを手に取ってもらえるよう頑張ります。

表現の自由を守りたいのであれば
描き手の人間にも同じように自制の精神を持って欲しいし、
編集にもそういう志のある人間にこそ掲載枠を用意して欲しいし、
読者の人にもそういったきちんと活動してる作家の作品を買って応援して欲しいと思ってます。
みんながそうすれば、規制なんて設ける必要はないんです。

中にはオレは成人だからゾーニング関係ないという人もいます。
広い視野で考えてください。
そういった人たちが本来成人誌指定されるべき作品を一般誌として流通させて、
売れてしまうから興業として成り立たせてしまっているんです。
金に弱い作家も編集もそれが売れなければ手を出しません。
現在だって儲かるからやってるんです。
声を上げるべきは規制反対ではなく、
規制されるべき原因を作った連中や行為を反省すべきではないでしょうか?


結城も今回の件で表現の自由を守る為に戦います。
流通と言う面では入手可能な書店が限られる為、
こういった成人誌まがいの作品に不利なのは否めません。
しかし成人誌はそういった作品と比べて修正も規制も甘く
性的描写ではアドバンテージを得ています。
こういったエロ本まがいの作品よりも、
エロ本として買って貰えるよう努力します。
こういった悪質なコンテンツと正面切って、
結城の作品を買って貰えるよう努力します。
そしてこういった興業スタイルが商売として成り立たなくなるまで頑張ります。
そうして条例によって規制される必要がなくなるような出版事情になるよう
貢献できるよう頑張りたいと思います。
自由は与えられるものではなく、信頼を得て得るものです。
今回結城がすべきは、ヒステリックに表現の自由を掲げて、
フーリガンとして好き放題に創作する場を維持する事ではなく、
そういった創作活動の場を形成するような環境になる日が来るよう
頑張りたいと思います。




規制自体は反対よ?
      (web 魚拓)
              (2010/3/20)
               
奥多摩とか筑波スカイラインとか…
      (web 魚拓)
              (2010/3/20)

繰り返しになりますが
      (web 魚拓)
              (2010/3/21)





★ captain_nemo_1982 のコメント

社会秩序に挑戦するがごとき反良識表現を
世に問うていながら、社会体制の庇護を求める
醜悪で滑稽な一部創作者連中とは、
見事に対を為す志の高さに賛同を表明せざるを得ない。

社会良識と己が表現の距離を冷静に見据えた上で、
どのように折り合いをつけながら表現の自由を追求していくか、
という創作姿勢の理想形が処世術として完成されていると思うし、
かように柔軟でありながら強靭な表現への希求心こそが、
創作者にとっての表現の自由をより豊かなものにできる可能性を
提示し得ていると考える。

もっとも、創作者の志や創作姿勢と
作品そのものの価値は全く別物であるから、
私が今後結城氏の作品に接したときに
作品そのものを支持するかどうかはわからないし、
「醜悪で滑稽な連中」 による表現のほうを
より高く評価してしまうという可能性は十分にありえる。

「編集も読者もそういう志のある人間を支持してほしい」
と訴える結城氏に、心情的に共感はしつつ
「志」 といった外的要因で評価をかさ上げされる保証は
何もないし、そういう支持の仕方はいろんな意味で
ためにならないのではないかとも思える。

(もちろん、結城氏自身「魅力的なヒロインと盛り上がる展開」
 を創出するための努力を表明している以上、こっちも
 かさ上げのみを期待していると理解しているわけではない)

そうした現実を踏まえた上で、もう一方の
「醜悪で滑稽な連中」 の言い分を眺めてみる。

「文化が滅びる」――都条例「非実在青少年」に
ちばてつやさん、永井豪さんら危機感


志のある創作者の表現が素晴らしいものであるという
評価を得る保証は何もないのと同じく、
素晴らしいものであるという評価をかちえた表現を
創出した創作者の志が、崇高なものである保証は何もない。

これらの大御所漫画家の物言いを
最初見た時はあまりのイタさにめまいがしたもんだが、
いかに醜悪かつ滑稽ではあっても、
彼らが後世の記憶に残る名作を生み出せるほどの
創造力 = 天才的狂気を有していればこそ
既成概念を超越し、破壊しつくし、蹂躙しつくす表現を
創造できたのであろうし、その故あったからこそ
これだけ浮世離れした妄執を恥ずかしげもなく
公言できるのである、と考えれば納得がいく。

市井の人々とは違う世界に生きている人なんだとわかれば
まあこんなもんだわな、とも思えるし、公にも
そのように解釈され、流通され、消費されるのが妥当だろう。

にもかかわらず、「みんなに愛された作品を生んだ
大御所先生がこう言ってるんだから
貴重な文化を破壊する表現規制はダメ」 みたいな
大義名分と阿漕な権威主義で一般化する規制反対派を
当時あちこちでみかけたもんだが、
やっぱりそれは 「筋が悪い」 「欺瞞」 「偽善」
「没論理」 「牽強付会に満ちた政治利用」 という評価を
下さざるをえないだろう。


                (2010/12/9 entry)


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